最近はiPadを勉強に使う方が増えてきています。
iPad勉強法に興味がある方は多いのではないでしょうか?

勉強用のiPadが欲しいけど、種類が多くてどれがいいのかわからん
そんな悩みに実際にiPadで税理士試験の勉強をしている筆者がお答えします。
iPadは高いので絶対に失敗したくないですよね?
この記事では簿記や税理士試験におすすめのiPadについて科目合格者の筆者が解説します。
他の受験生のアンケートもありますよ。
この記事でわかること
- 税理士試験の勉強におすすめのiPad
- iPad勉強法のメリット
- 容量は64GB以上を選ぶべき理由
- iPadで勉強をはじめるのにおすすめのセット
- 64GBで足りるかどうかの判断基準
勉強用iPadおすすめ2選
第9世代 無印iPad 64GB Wi-Fiモデル
いきなりですが1番おすすめなのが「第9世代 無印iPad 64GB」です。
2021年のモデルになります。
第8世代で32GBだった最小容量が64GBと倍になりました。
なのに価格は49,800円とほぼ変わらず、普通にやばいです。
コスパ的にも勉強用なら「第9世代 無印iPad 64GB」1択です。
ポイント
無印iPadのコスパは最高!価格で選ぶなら無印iPadが最強!
第5世代 iPad Air 64GB Wi-Fiモデル
「見た目にもこだわりたい」「サクサク動く快適性も大事」
そんな方にはM1チップ搭載の「第5世代 iPad Air 64GB Wi-Fiモデル」がおすすめ。
筆者のPCはM1Macを使ってますがM1チップの動作の速さはマジやばいです。
「おしゃれでかわいいiPadが欲しい!」
女性ならこんな方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはカラーバリエーションも豊富な「iPad Air」がぴったりです、価格は92,800円。
iPad勉強法のメリット

- 大量のテキスト・ノート・問題集をすべてiPadにまとめられる
- いつでもどこでもiPadさえあれば勉強可能
- 書き込みを簡単に消せるので繰り返し学習に最適
- 息抜きのYoutubeやKindleもスマホより画面が大きくてみやすい
画像は税理士試験で最大のボリュームの法人税法の1年分の教材です。
こんなに大量の教材もiPadさえあれば全て集約できます。
法人税法は1科目で国家資格レベルのボリュームなので
それが入る64GBなら基本的にどんな資格試験で対応できます。
法人の所得等に対する税金である法人税について定められた法律です。
税理士試験5科目合格のためには、選択必須科目である法人税法または所得税法の合格が必要となります。全税法科目の中で学習範囲が最も広く、合格レベルに達するためには、理論・計算ともに多くの学習時間が必要となります。合格率は他の科目と同程度ですが、学習範囲の広さと受験者間の競争が激しいことから、難易度が高い科目といえます。
STUDYing公式より
問題演習で大量の解答用紙をコピーしたり、消しゴムで一生懸命消したりしてませんか?
コンビニに行く時間もったいないですよ。
自宅でコピーするにしてもプリンターのインク高くないですか?
すぐ無くなるしコピーしたいときにインク切れしたら最悪ですよね。
iPadを使えばそんな心配ありません。
繰り返し学習が必要な簿記や税理士試験の勉強にはiPadがマジではかどります。
それと税理士試験の勉強をはじめてから読書はあまりしなかったのですが。
iPadを購入してインプットが圧倒的に増えましたね。
Amazonでボタンを押すだけですぐに本が読める「Kindle」は最高ですよ。
第10世代無印iPadは勉強用には高すぎる

最新の第10世代無印iPadは勉強用にはオススメしません、高すぎます。
第10世代は2万円近く高いですが、個人的には価格差ほどの違いを感じません。
勉強用なら第9世代で充分です。
第9世代 無印iPad | 第10世代 無印iPad | |
発売年 | 2021年 | 2022年 |
価格(執筆時、税込) | 49,800円 | 68,800円 |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 10.9インチ |
内蔵チップ | A13 Bionic | A14 Bionic |
5G回線対応 | 非対応 | 対応 |
充電ケーブル | Lightning | USB-C |
対応Apple Pencil | 第1世代 | 第1世代 |
iPad ProとiPad miniはダメなのか?
iPad Proは大きすぎる

この記事を読んでいる方は動画編集しないですよね?
iPad Proは価格も高いので勉強用には基本不要ですよ。
持ち運ぶには少し大きいかなと思います。
それと個人的に顔認証より指紋認証のほうが使いやすいです。

どうせなら一番良いのが欲しい!
大画面こそ正義!金ならある!

こんな方なら買ってもいいのかもしれませんね。
iPad miniは小さすぎる

iPad miniは画面が小さいのでおすすめしません。
iPad miniで計算問題を解くのは絶対に厳しいです、税理士試験の勉強用には向きません。
理論暗記だけのために買うなら理論マスターで良いかと。
ポイント
iPadは計算の繰り返し学習と理論暗記の両方に使ってこそメリットが享受できる!
勉強用iPadの選び方
ストレージの容量は64GBあれば足りる
記事作成にあたり事前にTwitterでアンケートを実施しました。
弱小アカウントで「投票0だったらめっちゃ恥ずかしいやん…」と震えながら投稿しましたw
たくさん投票いただきありがとうございました!
投票結果から64GB以上あればとりあえずはOKです。
それでも心配な方は自分のスマホで普段どれくらい容量を使っているか確認しましょう。
大量に動画を保存していないかぎり64GBで足ります。
ちなみに筆者のiPadの容量はこんな感じです。
(TACの法人税の資料1年分と相続税の年内の資料を入れてます)
ボリュームの1番多い法人税法で1年間使ってもこの程度です。
筆者と同じ使い方なら64GBで間違いなく足ります。

筆者がiPadに入れてるのは以下のものです
- 理論マスター
- 理論ドクター
- 講義レジュメ
- トレーニングシート
- 各種答練の解き直し用シート
- 間違いノート
基本的に計算は家でやるのでテキスト・トレーニングは入れてません。
アプリの容量はこんな感じ。
基本GoodNotesの容量が1番多くなります。

32GBは勉強用には向かない

iPadは最初から入っているアプリその他初期システムで10GB以上使っています。
実際に使える容量は20GB程度となってしまうので勉強用に向きません。
32GBは選択肢には絶対に入りません。
ポイント
勉強用iPadは32GBは買ったらダメ!
Wi-FiモデルかCellularモデルか

自宅にネット環境があるならWi-FiモデルでOKです。
わざわざ価格の高いCellularを選ぶ理由はないです。
出先で勉強するにしてもネットに接続するような事態には基本なりません。
処理能力の違い
各モデルで異なるのは処理能力ですが、勉強用ならどれでも変わらないです
勉強以外の用途は
- Webブラウジング
- Youtubeなどの動画視聴
- Kindleで読書
- ゲーム
この程度ではないでしょうか?
高画質動画の編集などしない限りは無印iPadでもサクサク動きますよ。
勉強用で処理能力の違いを感じることはほぼ無いです。
結局どれを選んだらいいの?

こんな方は迷ったら無印iPad 64GBで大丈夫です。
無印iPad 64GBでOK!
- iPadは主に勉強に使用する
- 動画編集やゲームはやらない
- 音楽や画像はスマホに保存する
- できるだけ安く済ませたい
これからiPadで勉強をはじめる方へおすすめセット

これからiPadで勉強するならとりあえず以下のセットから選べば大丈夫です。
(注)価格は執筆時の価格です
コスパ最強セット
- 第9世代 無印iPad 64GB Wi-Fiモデル 49,800円
- 第1世代 ApplePencil 14,880円
- ペーパーライクフィルム 約2,000円
- ノートアプリ GoodNotes5 980円
合計 約68,000円
容量管理が面倒な方向けセット
- 第9世代 無印iPad 256GB Wi-Fiモデル 71,800円
- 第1世代 ApplePencil 14,880円
- ペーパーライクフィルム 約2,000円
- ノートアプリ GoodNotes5 980円
合計 約90,000円
快適性重視セット
- 第5世代 iPad Air 64GB WiFiモデル 92,800円
- 第2世代 ApplePencil 19,880円
- ペーパーライクフィルム 約2,000円
- ノートアプリ GoodNotes5 980円
合計 約116,000円
iPadを購入したら早速テキストをiPadに取り込んで勉強しましょう!!
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