最近はiPadを勉強に使う方が増えてきています。
iPad勉強法に興味がある方は多いのではないでしょうか?

勉強用のiPadが欲しいけど、種類が多くてどれがいいのかわからん
そんな悩みにiPad勉強歴2,000時間越えの筆者がお答えします。
iPadは高いので絶対に失敗したくないですよね?
この記事では、簿記や税理士試験におすすめのiPadについて科目合格者の筆者が解説します。
記事作成にあたって、Twitterで他の受験生へアンケートも実施しました。
この記事を最後まで読めば、買うべきiPadを迷うことなく選べますよ。
この記事でわかること
- 税理士試験の勉強におすすめのiPad
- 各モデルの比較
- iPad勉強法のメリット
- 容量は64GB以上を選ぶべき理由
- iPadで勉強をはじめるのにおすすめのセット
- 64GBで足りるかどうかの判断基準
勉強用iPadおすすめ2選

第11世代 無印iPad 128GB Wi-Fiモデル
1番おすすめなのが「第11世代 無印iPad 128GB」。
2025年発売の最新モデルになります。
第10世代で64GBだった最小容量が128GBと倍になりました。
なのに価格は58,800円と変わらず、普通にやばいです。

基本は勉強用なら「第11世代 無印iPad 128GB」1択。
第9世代 無印iPad 64GB Wi-Fiモデル
「それでもやっぱり最新モデルは高い!」
そんな場合は整備済製品か中古で旧モデルの無印iPadを狙いましょう。
iPadいつまで使える?
iPadの耐用年数は約8〜10年。
OSのセキュリティアップデートがされている間は基本ずっと使えます。
主要な無印iPadを耐用年数を考慮して年あたりのコストを計算すると以下のようになります。

最新モデルが長く使える分、年換算コストは安くなります。
あとは初期費用の差で選びましょう。基本は第11世代でOK。
iPad各モデルの比較表

販売中の全モデルを比較します。

最低容量、耐用年数からみても第11世代の無印iPadが最強。
第9世代 無印iPad | 第10世代 無印iPad | 第11世代 無印iPad | 第5世代 iPad Air | 第6世代 iPad Air | 第6世代 iPad mini | 12.9インチ第6世代 iPad Pro | 11インチ第4世代 iPad Pro | |
発売年 | 2021年 | 2022年 | 2025年 | 2022年 | 2024年 | 2021年 | 2022年 | 2022年 |
価格(執筆時、税込) | 49,800円〜 | 58,800円〜 | 58,800円〜 | 92,800円〜 | 98,800円〜 | 78,800円〜 | 172,800円〜 | 124,800円〜 |
おすすめ度 | ||||||||
ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 10.9インチ | 11インチ | 10.9インチ | 11インチ〜 | 8.3インチ | 12.9インチ | 11インチ |
内蔵チップ | A13 Bionic | A14 Bionic | A16 Bionic | M1 | M3 | A15 Bionic | M2 | M2 |
5G回線対応 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ロック解除 | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Face ID | Face ID |
充電ケーブル | Lightning | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
対応Apple Pencil | 第1世代 | 第1世代 | USB-C | 第2世代 | Pro | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
対応キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard Folio | Magic Keyboard Folio | Magic Keyboard | Magic Keyboard | 社外Bluetoothキーボード | Magic Keyboard | Magic Keyboard |
ストレージ容量 | 64GB/256GB | 64GB/256GB | 128GB〜512GB | 64GB/256GB | 128GB〜1TB | 64GB/256GB | 128GB〜2TB | 128GB〜2TB |
カラーバリエーション | 2色 | 4色 | 4色 | 5色 | 4色 | 4色 | 2色 | 2色 |
iPad勉強法のメリット

全ての教材をiPadに集約可能
画像は税理士試験で最大ボリューム科目、法人税法の教材1年分です。
大量の教材もiPadさえあれば全て集約可能に。
法人税法は1科目で国家資格レベルのボリューム。
これだけの教材が全部入る64GBなら基本的にどんな資格試験で対応できます。
繰り返し学習にはiPadが最適
問題演習で大量の解答用紙をコピーしたり、消しゴムで一生懸命消したりしてませんか?
コンビニに行く時間もったいないですよ。
自宅でコピーするにしても、プリンターのインク高くないですか?
すぐ無くなるし、コピーしたいときにインク切れしたら最悪ですよね。

ワイも以前はそうでした。
iPadを使えばそんな心配ありません。
繰り返し学習が必要な簿記や税理士試験の勉強には、iPadがマジではかどります。
読書好きにもiPadはおすすめ
税理士試験の勉強をはじめてから読書はあまりしなかったのですが。
iPadを購入してインプットが圧倒的に増えましたね。
Amazonでボタンを押すだけで、すぐに本が読める「Kindle」は最高ですよ。
iPad Pro・iPad Air・iPad miniはダメなのか?

iPad Pro・Airは高すぎる
この記事を読んでいる方は動画編集なんかしないですよね?
iPad Pro・Airは価格も高いので勉強用には向かないですよ。
もし無印iPadの画面サイズに不満があるなら、自分だったら無印を2台買いますね。
iPad miniは小さすぎる

iPad miniは画面が小さいのでおすすめしません。
iPad miniで計算問題を解くのは絶対に厳しいです、税理士試験の勉強用には向きません。
勉強用iPadの選び方

ストレージの容量は64GBあれば足りる
記事作成にあたりTwitterでアンケートを実施しました。
弱小アカウントで「投票0だったらめっちゃ恥ずかしいやん…」と震えながら投稿しましたw
投票結果から64GBあればとりあえずはOKです。

現在は最新モデルの最小容量が128GBになったので容量問題もなくなりました。
それでも心配な方は自分のスマホで普段どれくらい容量を使っているか確認しましょう。
大量に動画を保存していないかぎり、64GBで足ります。
1年使ったiPadの容量
筆者のiPadの容量はこんな感じ。
TACの法人税の資料1年分と相続税の年内の資料を入れてます。
ボリュームの1番多い法人税法で1年間使ってもこの程度。
筆者と同じ使い方なら64GBで間違いなく足ります。

アプリの容量はこんな感じ。

基本GoodNotesの容量が1番多くなります。

iPadに入れてる教材
筆者がiPadに入れてるのは以下の教材です。

計算は自宅でやるのでテキスト・トレーニングは入れてません。
Wi-FiモデルかCellularモデルか
自宅にネット環境があるならWi-FiモデルでOK。
わざわざ価格の高いCellularを選ぶ理由はないです。
出先で勉強するにしても、ネットに接続するような事態には基本なりません。

iPadに一度取り込めばネット環境がなくても勉強できます。
処理能力の違い
各モデルで異なるのは処理能力ですが、勉強用ならどれでも変わらないです
勉強以外の用途はこの程度ではないですか?
高画質の動画編集などしない限りは無印iPadでもサクサク動きますよ。
勉強用で処理能力の違いを感じることは無いです、Mチップは不要。
結局どれを選んだらいいの?

こんな人は迷ったら第11世代 無印iPad 128GBで大丈夫です。
無印iPad 128GBでOK!
- iPadは主に勉強に使用する
- 動画編集やゲームはやらない
- 音楽や画像はスマホに保存する
- できるだけ安く済ませたい
iPadで快適に勉強しよう

勉強用に買うべきiPadについて解説してきました。
iPadを使ったら快適すぎて紙勉強には戻れません。
是非この快適性を体感してほしいです。