簿記1級は合格率10%前後の難関資格。
独学では厳しく、講座選びが合否を左右します。
本記事では「安さ・効率・口コミ」の3基準で簿記1級講座を徹底比較し、受験生アンケート結果もあわせて紹介。
まずは診断チャートで自分に合う基準を確認し、ランキングから最適な講座を見つけましょう。

先に全体像を知りたい方は簿記1級講座比較記事を参考にしてください。
診断チャートで見つける!あなたに合う簿記1級講座

質問に答えるとあなたに合う簿記1級講座がわかります
ランキングの基準と評価方法

簿記1級は出題範囲が広く、合格には最低でも1,000時間以上の学習が必要と言われています。
そのため講座選びでは「料金」「効率」「口コミ」の3基準が重要です。

これらをもとに、各講座をランキング形式で紹介していきます。
料金の安さで選ぶ講座TOP3

「できるだけ安く始めたい」「まずはコストを抑えて学びたい」という人におすすめのランキングです。
特に教育訓練給付金の有無によって、実質負担額は大きく変わる点も要チェック。
講座 | 代表コース料金(税込) | 教育訓練給付金 | 特徴 |
---|---|---|---|
CPAラーニング | 完全無料 | 対象外 | 最安値。基礎部分をほぼ無料で学べる |
スタディング | 66,600円(簿記1級合格コース) | 対象(最大20%給付 → 実質53,280円) | スマホ学習対応。効率重視の学習に最適 |
ネットスクール | 132,000円(簿記1級講義パック) | 対象(最大20%給付 → 実質105,600円) | サポート充実。給付金活用で実質コスパ◎ |
🥇 第1位 CPAラーニング
「とにかく安く始めたい!」という人に最適。
基礎講座は0円から受講可能で、簿記2級から1級にステップアップしたい人の独学補強にもピッタリです。
他にメイン講座があっても、「苦手論点の講義だけ視聴する」など、とりあえず登録しておけば柔軟に使える講座です。
🥈 第2位 スタディング
66,600円という価格は有料講座の中では破格。
スマホ対応で外出先でも効率的に学べるため、社会人受験生から高い人気があります。
CPAラーニングよりも「質問対応・アウトプット教材」が充実しているため、「数万円なら払ってもOK」な方におすすめ。
🥉 第3位 ネットスクール
定価は132,000円とやや高めですが、教育訓練給付金の対象。
実質105,600円で受講できるため、価格とサポートのバランスが良い講座です。
口コミでは「講師との距離感が近い」「通信なのに通学しているような感覚」との意見が多数。
通信だけど勉強仲間が欲しい方におすすめ。

安さ重視ならスタディングをメインに、CPAラーニングを補助的に使えば完璧。
効率で選ぶ講座TOP3

「忙しい社会人でも合格したい」「効率よく勉強して短期合格を狙いたい」人向けのランキングです。
効率的なカリキュラム設計やスマホ対応がポイントになります。
講座 | 代表コース料金(税込) | 教育訓練給付金 | 特徴 |
---|---|---|---|
スタディング | 66,600円 | 対象(最大20%給付) | スマホ対応・効率学習に最適 |
クレアール | 132,000円 | 一部対象 | 非常識合格法で短期合格を目指す |
LEC | 132,000円 | 対象外 | 効率重視のコンパクトカリキュラム |
🥇 第1位 スタディング
社会人からの圧倒的支持を集める理由は「スマホ1台で完結」できる効率性。
通勤中やスキマ時間に学べるので、時間を捻出しにくい受験生に最適です。
🥈 第2位 クレアール
「非常識合格法」で有名。
出題可能性の低い論点は切り捨て、重要論点に集中することで短期間での合格を狙えます。
忙しい社会人の効率学習にピッタリ。
🥉 第3位 LEC
必要な範囲に絞ったカリキュラムが特徴。
商会担当の講師が大人気、コスパ・効率のバランスが良い講座です。

時間がないなら、スマホ学習に特化したスタディングが第一候補。
外出先はインプット、家ではアウトプットで効率学習。
家でじっくり学習するなら、効率カリキュラムのクレアール・LECもアリ。
口コミ・評判で選ぶ講座TOP3

実際の受験生がどう評価しているかは、講座選びで大きな判断材料になります。
記事作成にあたって、Xでアンケートを実施。
ガチ受験生へのアンケートの結果、口コミの評価が高い講座TOP3は以下の通り。
講座 | 代表コース料金(税込) | 教育訓練給付金 | 特徴 |
---|---|---|---|
TAC | 165,000円(合格本科生) | 対象(最大20%給付) | 答練・模試が強み。実績・信頼性が高い |
大原 | 152,200円(合格コース) | 対象(最大20%給付) | 教材・演習量が豊富。学習ボリューム重視に最適。担任制 |
CPAラーニング | 完全無料 | 対象外 | コスパ良し。口コミでも一定評価あり |
🥇 第1位 TAC
模試・答練の信頼度が圧倒的。
アンケートでも最多票を獲得し、口コミ評価の高さが裏付けられています。
🥈 第2位 大原
教材の網羅性・演習量、担任制で通学の受験生から高評価。
アンケートでも僅差の2位で、根強い支持を受けています。
🥉 第3位 CPAラーニング
完全無料で始めやすく、コスパを評価する声が多い。
口コミ面でも一定の支持を獲得しています。

TAC・大原は高額ですが「あとは言われた事だけやれば良い」という安心感がメリット。
CPAラーニングはとにかく完全無料が強すぎ。
「とりあえず始めてみる」「お金をかけたくない」など幅広い層から指示されています。
結局どの簿記1級講座を選べばいい?タイプ別おすすめまとめ

よくある質問(FAQ)

Q. 簿記1級は独学で合格できますか?
可能ですが合格率は低く、学習範囲も膨大。
効率的に学ぶなら講座利用が圧倒的に有利です。
Q. 簿記1級の講座で安いものでも大丈夫?
安さ=質の低さではありません。
CPAラーニングやスタディングのように、低コストでも合格者を輩出している講座もあります。
Q. 社会人が働きながら簿記1級に合格できますか?
可能です。
スタディングのようなスマホ対応講座や、クレアールの効率的カリキュラムを使えば、仕事と両立しやすくなります。
Q. TACや大原など大手はやっぱり有利ですか?
模試・答練や教材の充実度で差が出るため、安定感を求めるなら大手は有利です。
ただしコストは高めなので、費用対効果を見極めて選びましょう。
まとめ|自分に合った簿記1級講座を選んで合格を掴もう

簿記1級は合格率10%前後という難関資格。
独学だけで挑むのはハードルが高く、講座選びが合格への最短ルートです。
本記事では「安さ・効率・口コミ」の3つの基準で各講座を比較し、受験生アンケートの結果も交えて解説しました。
診断チャートで自分に合った方向性を確認し、ランキングから講座を選べば迷わず進めます。
さらに詳しく全校を横並びで比較したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

まずは気になる講座から行動を起こして、簿記1級合格への第一歩を踏み出しましょう。
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