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【アンケート結果】会計事務所転職のベスト時期は「7〜9月」!でも実際はバラバラ?

会計事務所 転職時期 ベストタイミング
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YC

中卒・元パチプロの40代 7年間勤めた会計事務所を退職し、現在は受験専念 税理士試験4科目合格済み (簿財法消) 日商簿記1級、全経簿記上級保有 TAC通信生
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「会計事務所に転職するなら、いつがベスト?」

本記事では、Xで実施したアンケート結果をもとに、会計事務所転職のおすすめ時期を徹底解説します。

特に「7〜9月」が人気だった理由や、実際の入社タイミングがバラつく背景をデータで紹介。

簿記検定(2月・6月)や税理士試験(8月)後の“動きやすい時期”、未経験者・経験者別のベストタイミング、そして転職を成功させるコツも詳しくまとめました。

「繁忙期に入社して放置された…」という失敗を避け、自分に合ったタイミングで会計業界にステップアップしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

みんなが転職した時期は?【アンケート結果①】

会計事務所 転職時期 実際 アンケート
X独自アンケートより

Xで実施したアンケートでは、「実際に会計事務所へ転職した時期」を回答してもらいました。

結果は以下の通り。

転職時期のリアル

  • 1〜3月(繁忙期):25.5%
  • 4〜6月(新年度):25.5%
  • 7〜9月(閑散期):31.9%
  • 10〜12月(繁忙期前):17%

最も多かったのは「7〜9月」。

その他の時期も一定数の票を集めており、実際の入社時期は意外とバラバラでした。

「試験が終わってから動いた」「前職の繁忙期が落ち着いてから応募した」など、個々の事情に合わせて動いている人が多いのが特徴です。

ワイ
ワイ

筆者のフォロワーは税理士試験の科目合格者が多数。

アンケートから「科目合格者は、いつでも転職できる」という結果になりました。

転職するならいつがベスト?【アンケート結果②】

会計事務所 転職時期 アンケート
X独自アンケートより

次に、「転職するならどの時期がベストか?」という質問を実施しました。

こちらの結果では、「7〜9月」が最も多く次いで「4〜6月」という結果に。

繁忙期明けで業務が落ち着き、教育体制を整えやすい「7〜9月」は、未経験者にとっても人気のタイミングです。

4〜6月も新年度スタートで教育枠が多く、転職活動に適しています。

ただし、転職のチャンスはこの時期に限られません。

会計業界専門の転職エージェント「ヒュープロ」なら、通年で非公開求人を多数扱っており、タイミングに関係なく動けるのが強み。

「良い求人を逃したくない」「今の職場に少し違和感がある」そんな段階からでも気軽に相談できます。

ワイ
ワイ

ヒュープロは登録後、最短1日で求人情報が届くスピード感が魅力。

ヒュープロの口コミ記事はこちら。

時期別に見るメリット・注意点

会計事務所 転職 時期別 メリット 注意点
時期採用傾向メリット注意点
1〜3月決算・確定申告期即戦力採用あり未経験者は教育が難しい
4〜6月新年度採用期研修・教育体制が整いやすい応募者が増える
7〜9月繁忙期明け求人が増え、落ち着いた環境退職者増で競争も激化
10〜12月年末調整期経験者採用が中心教育時間が取りにくい

採用のピークは「4〜9月」。未経験者はこの時期を狙いましょう。

閑散期で実務になれることで、初めての繁忙期も乗り切れます。

一方で、経験者採用は通年行われるため、求人を見つけたタイミングで動ける準備が大切です。

簿記・税理士試験とのタイミングも重要!

簿記 税理士 試験後 転職

会計業界では、資格試験の終了タイミング=転職チャンスというサイクルがあります。

簿記検定(2月・6月)後は好機

簿記検定が終わる2〜3月・6〜7月は、モチベーションが高く転職活動を始めやすい時期。

合格したばかりの資格を履歴書に書けるため、採用担当者への印象も良くなります。

11月検定後は繁忙期までの教育時間が短いので、未経験の場合は覚悟の上で転職活動しましょう。

ワイ
ワイ

試験終了後の自己採点で合格見込みなら、すぐに転職活動を始めよう。

面接時に「発表はまだですが、合格見込みです」と伝えればOK。

税理士試験(8月)後もベストタイミング

8月の試験終了後(9〜10月)は、勉強がひと段落した受験生の動きが活発に。

同時に退職者補充の求人も増え、「7〜9月がベスト」というアンケート結果と一致

「試験後すぐに動ける準備」をしておくと、求人選びで大きな差がつきます。

ワイ
ワイ

税理士試験の終了後はベストタイミング。

未経験者でも、この時期は仕事を教えてくれる可能性が高いのでおすすめ。

実際の入社時期がバラつく理由

入社時期 バラつく 理由

アンケート結果を見てもわかるように、実際の入社時期は人それぞれ。

会計事務所の採用は通年採用が主流で、「良い人材がいればいつでも採用したい」という方針の事務所が多いです。

つまり、「転職しやすい時期」はあるものの、最も重要なのは“良い求人を逃さない準備”ということです。

ワイ
ワイ

優良求人は転職エージェント経由でしか得られません。

実際に会計事務所への転職者の約4割は、転職エージェントを使用していました。

アンケートの詳細は別記事で紹介しています。

未経験者・経験者別のおすすめ時期

未経験者 経験者別 転職時期 おすすめ

未経験者

教育体制が整いやすい「4〜6月」「7〜9月」がベスト。

一方で、繁忙期(1〜3月・12月)は教育が後回しになりやすく、苦労するケースも。

未経験で繁忙期に入社すると、先輩も手が回らず放置状態になりがち。

ワイ
ワイ

会計事務所は最初の1~2年目が1番ツラい時期。

ここを乗り越えれるかどうかが、未経験者の壁です。

詳細は別記事で紹介しています。

経験者

経験者採用は時期を問わず活発。

とくに確定申告シーズン後(4月)や繁忙期明け(6月)は求人が増える傾向があります。

年末調整期(12~1月)でも即戦力なら採用されやすく、柔軟に動ける人が有利です。

ワイ
ワイ

経験者はぶっちゃけ「いつでもOK」

ただし新しい環境に慣れるには、案外時間がかかるもの。

1~3月は避けたほうが無難です。

まとめ|会計事務所転職のベスト時期は「7〜9月」+資格試験後

会計事務所 転職時期 ベストタイミング

結論:会計事務所への転職は「7〜9月」+「簿記・税理士試験後」がゴールデンタイム!

繁忙期明けで求人が動きやすく、教育体制も整いやすい時期。

資格を取った直後に動けば、知識を活かせる環境に入りやすくなります。

ただし、良い求人は時期を問わず出るため、常に情報をチェックできる状態にしておくことが大切です。

ワイ
ワイ

この記事で紹介した「ヒュープロ」を含め、会計業界に強い転職エージェントを下の記事で比較しています。

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